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シャトー・マルゴー [2013] メドック格付第1級・AOCマルゴー Chateau Margaux [2013] AOC Margaux 【赤ワイン フランス ボルドー】

Item Number 18

ワイン界の頂点に君臨するボルドー1級シャトー。

「ボルドーの宝石」と讃えられる、五大シャトーの中でも最も高貴でエレガントで女性的と評される、シャトー・マルゴー!  1855年の格付け当時から五大シャトーの先頭を争う高貴なワイン、【シャトー・マルゴー】。

パリ万博の際に行われた格付けでは、最高級の格付け第一級を獲得しました。

さらに、その際に行われた20点満点のテイスティングでは唯一満点評価を受け、名実ともにボルドーワインの頂点へ登り詰めました。

30年に渡りシャトー・マルゴーの最高醸造責任者を務めた故【ポール・ポンタリエ(Paul Pontallier)氏】は、シャトー・マルゴーを『ベルベットの手袋の中の鋼鉄の拳』と表現しました。

そのように女性らしくも力強さを秘めたワインと形容される理由は、第一に優雅で香り高い、マルゴー特有のエレガンス。

それに加えて、たっぷりとした果実味と豊富なタンニンを備えていることからです。

 若いうちはタンニンに堅くガードされており、飲み頃を迎えるまでに時間を要しますが、長期熟成を経て現れる、うっとりとするような滑らかな舌触り、そして豊かな味わいは、多くのワインラヴァーの心を掴んで離しません。

ワイン愛好家を虜にする、そんなシャトー・マルゴーは、2006年からマルゴー特有のエレガンスを最大限に引き出す為、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率を高めており、造られるワインも新樽率100%というこだわり。

また収穫においても選果をさらに厳しくし、ファースト・ラベルに使われるブドウは全体の僅か35%前後です。

最高のテロワールで育ち、極めて厳しい選果をクリアした珠玉のブドウだけをグラン・ヴァンに使用しています。

 ポンタリエ氏が「上質なブドウ果実が手に入れば、醸造はその最高の表現を引き出すことに全力を尽くすだけだ」と語るように、最高のテロワールで最上のものを造るために、栽培から醸造まで全てを徹底する。

そうして生み出されるのがグラン・ヴァン、【シャトー・マルゴー】なのです。

 外観は深みのあるガーネット。

クレーム・ド・カシスや砂糖漬けのレッドカラントなどの凝縮感のある果実香。

マルゴーらしい華やかなスミレの花やカシス、バニラの香りがグラスから溢れんばかりに見事に広ります。

クラッシュしたラズベリー、ミルクチョコレート、スパイス、シガーボックスの繊細で途切れることのない凝縮したアロマ。

ピンと芯の通ったタンニンは、全体の輪郭を綺麗にまとめ上げマルゴーらしい気品溢れる味わいを造り上げています。

シルキーで滑らかな飲み口は、エレガントという表現がピッタリで、まさにワインの女王の風格が漂っています。

■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村 / メドック格付け・第1級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 75% /メルロー 20% /プティ・ヴェルド 5% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報   ●コンクール入賞歴  ●ワイン専門誌評価  ワイン・スペクテーター得点:91 ワイン・アドヴォケイト得点:91 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。

●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。

また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。

●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。

商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。

2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。

商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。

●注文個数によりお届け日が変わることがあります。

●通常2〜3営業日で出荷致します。

土日祝祭日、臨時休業を除きます。

●輸入元 モトックスシャトー・マルゴー AOCマルゴー / メドック格付第1級Chateau Margaux / AOC Margaux ボルドー最高峰!至高の芸術作品!『最も高貴なるワインの女王 壮麗なシャトーと偉大な歴史』! 五大シャトーのなかでもエレガントで女性的と評されるのがシャトー・マルゴー。

1855年の格付け当時から五大シャトーの先頭を争う高貴なワインです。

 ボルドー・メドック地区のワインを『フランスワインの女王』と呼ぶとするならシャトー・マルゴーは女王たちの中でも、最も芳醇で最も優美なワインだと言えます。

長い瓶熟を経て花開くシャトー・マルゴーの華麗さと、たおやかさ、そしてデリカシーはまさに比類のないもので、1855年のメドック公式格付けでグラン・クリュ第1級に選定されたのも当然のことだったと言えます。

歴史に名を残す愛好家も多く、ルイ15世の寵姫マダム・デュ・バリや、意外なところではマルクス主義で知られるエンゲルスが「あなたにとって幸福とは?」と聞かれ【シャトー・マルゴー 1848年】と答えたというエピソードも伝わっています。

文豪ヘミングウェイもこのワインに魅了された一人で、生まれたばかりの孫娘に「このワインのように女性らしく魅力的に育つように…」という願いをこめて『マーゴ』という名前を贈り、この子がのちに映画女優になったことも有名です。

最高の土地と、人々の情熱が生んだ【至高の芸術品】  マルゴー村は、ボルドー市からワイン街道をメドック地区に向かう時、最初に出会う傑出したワイン銘醸村です。

この道の先に現れてくるサンジュリアン村やポーイヤック村、サンテステーフ村と比べても、砂礫層が特に厚く、繊細で非常に香り高いワインを生み出すことで知られています。

シャトー・マルゴーは総面積262ha、栽培面積90ha(うち白12ha)で、シャトーの周辺の土地は小高い丘になっており、丘の上の砂礫土壌と丘を下るにつれて現れてくる石灰混じりの粘土質土壌が複雑に混じり合い、葡萄の品質に多彩な個性を与え、これが出来上がったワインにニュアンスに富んだ厚みをもたらしています。

   現在、シャトー・マルゴーでは砂礫質の土壌にカベルネ・ソーヴィニヨン種(75%)やプティ・ヴェルド種を、粘土質が多めの土壌にはメルロ種(20%)を、中間的な土壌にはカベルネ・フラン種(プティ・ヴェルドとあわせて5%)を植え付け、土壌の長所を最大限に引き出すように努めています。

しかし、いかに土壌や気候条件が恵まれていようとも、それだけで卓越した品質のワインを生み出すことはできません。

そこには何世代にもわたる人々の惜しみない情熱が不可欠なのです。

 シャトー マルゴーは、すでに16世紀にその素晴らしい自然環境により高い名声を獲得し、以来今日に至るまで所有者たちの惜しみない愛情が注がれ続けてきました。

今日の高い品質は、数世紀にわたってこのシャトーを生きがいとし、働いてきた幾多の人々の情熱の賜物に他ならないのです。

メドックの伝統に戻る  1977年、シャトー・マルゴーは、長い歴史の中でも特に優秀な所有者の手にわたりました。

当時、シャトー・マルゴーはオーナーのジネステ家が熱意を失ったため名声に翳りを兆しつつありましたが、この新しい所有者メンゼロプロス家はメドック始まって以来の莫大な資財を投入し、畑から醸造・貯蔵設備、そしてシャトーに至までの徹底的な改造を行いました。

しかもその改造は、基本的にメドックの伝統に帰る方向に進められ、科学はあくまでも伝統の長所を伸ばす方向でのみ導入されました。

例えば畑での作業は手仕事の部分が一層増え、肥料は農場内で飼われている牛のたい肥を使用。

醸造槽は主として木桶を用い、貯蔵には100%新樽を使用するなど、伝統的なワインづくりが理想としていたものをすべて実現したのです、この結果、1978年以降のシャトー・マルゴーは再び一気にメドックワインのトップに返り咲きました。

 これらの改造計画を指導した人物こそ、のちにサントリーがシャトー・ラグランジュの改修を行った際の恩人ともなる元ボルドー大学ワイン醸造研究所長エミール・ペイノー博士だったのです。

いわばシャトー・ラグランジュは、シャトー・マルゴーと同じ思想、同じ理想のもとに限りなく品質向上の努力を続けている後輩にあたるのです。

こうして両シャトー間の友情は日増しに深まりつつあります。

セカンドラベル パヴィヨン・ルージュ・ド・シャトー・マルゴー(Pavillon Rouge du Chateau Margaux) ファーストは高価で手が届かなくても、セカンドならという方も多く、 近年人気のセカンドラベル。

 こちらはかの有名なシャトー・マルゴーが作るセカンドラベルです。

セカンドラベルとは、同じ生産者によりファーストラベル(シャトー・マルゴー)と 同じように作られたワインですが、樹齢の若い樹から収穫された葡萄や、収穫・醸造過程においてファーストラベルとしての厳しい選定基準から外れた二次選抜されたものなどで作られたワインです。

 最も有名と言っても過言ではない、世界にその名を轟かせる シャトー・マルゴーですが、セカンドラベル【パヴィヨン・ルージュ】もその名に恥じない素晴らしいクオリティーです。

パヴィヨン・ブラン・ド・シャトー・マルゴー(Pavillon Blanc du Chateau Margaux) マルゴーは赤ワインだけでなく、辛口の白ワインも造っています。

【パヴィヨン・ブラン・ド・シャトー・マルゴー】は、ソーヴィニヨン・ブランだけを植えた12haの畑から生産されています。

オーク樽で発酵後10ヶ月の熟成を経てリリースされ、キレがよくフルーティで、ハーブとオークの香りが非常にバランスの良い逸品です。

■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より  1960年代と1970年代凡作の続く悲惨な時期にピエールとベルナール・ジネステの不十分な財政管理(国際的な石油危機や1973年と1974年のワイン市場の暴落がその原因である)のもとで生産されたワインは、豊かさや凝縮感、個性に欠けるものがあまりにも多すぎた。

その後、1977年にマルゴーはアンドレとラウラ・メンツェロプロス夫妻に売却され、ただちに葡萄畑やワインの醸造設備に惜しみなく大金が投入された。

エミール・ペイノーがワイン醸造を監督するコンサルタントとして迎えられた。

そうした経済的、精神的な肩入れがマルゴーのワインに反映されるのは数年先のことになるかもしれないと思われたが、マルゴーの底なしの偉大さを世界に見つけるには、1978年のヴィンテージ1つで十分だった。

 残念なことにアンドレ・メンツェロプロスは、苦闘していた第一級シャトーが驚くべきエレガンスと豊かさと複雑さを備えた、輝かしく一貫性のあるワインに変貌するのを見届ける前にこの世を去った。

エレガントなラウラ夫人、そして近年は世事に通じたやり手の娘、コリンヌがここを取り仕切っている。

この2人は少なからぬ才能の持ち主たちに取り巻かれているが、なかでもポール・ポンタイエの存在は光っている。

1978年のマルゴーはすぐに評判を勝ち取り、その後もきら星のごときワインを次々に送りだした。

絶句するほどすばらしい豊かさとバランスは、1980年代にボルドー全体でつくられたどのワインよりもマルゴーが良好だと言っても過言ではなかった。

 よみがえったマルゴーの特徴は、豪勢な豊かさ、熟したブラックカラント、スパイシーなヴァニリン・オーク、スミレなどの深みのある多面的なブーケを持つスタイルである。

今ではその色や豊かさ、ボディ、タンニンのどれをとっても、1977年以前にジネステの支配下で造られていたワインに比べ見違えるほど充実している。

 マルゴーは辛口の白ワインも造っている。

「パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー」は、ソーヴィニョン・ブランだけを植えた11.8haの葡萄畑から生産されている。

オーク樽で発酵させ、その後10ヵ月間寝かせてから瓶詰めする。

雑学好きにお教えすると、これは壮大なマルゴーのシャトーから数百メートル道を上がったところにある、シャトー・アベル=ローランと呼ばれる小さな建物で造られているのだ。

このメドックの最高級白ワインはキレがよく、果実味が豊かで、ハーブとオークの香りがそこはかとなく漂う。

一般的な評価 1960年代と1970年代は惨たる出来栄えであったが、その後1980年代にシャトー・マルゴーは文字通りよみがえり、それ以降は連続して100点満点に近いワインを生み出している。

品質の面で言えば、このシャトーは過去20年間、その格付けにふさわしくあり、セカンドワインの[パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー]は消費者の注目を引くに値する。

平均年間生産量:200.000本 畑 面積:78ha(栽培面積)、平均樹齢:35年、密植度:10.000本、平均収量:45hl/ha 育成:発酵とマセレーションは温度管理された木製槽で3週間。

熟成はオーク樽の新樽で18〜24ヶ月。

清澄はするが、濾過はしない。

ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン 75%、メルロー 20%、カベルネ・フランとプティ・ヴェルド 5% 所有者:メンツェロプロス家

Item Number 18

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Shop Name ショップ Donguriano Wine
Price 商品価格 72,810円(税込み)

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